l'encens lunaire

-香りのある暮らし-

春の香り

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ふき

春になると祖父と祖母がふきを取りに行っていました。
家族みんなで大量のふきの筋をとりましたっけ。祖母が甘辛く煮てくれたのを思い出します。美味しかったな~。

ほんの数本のふきを料理しました。
まな板の上で塩で板ずりした瞬間、ぶわーっ!とふきの香りがして、それはまさしく春の香り。

とっても自然な豊かな大地の春の香りです。

春のせいか、最近は春のさわやかな香りを身にまといたかったのですが、春の香りって?
このふき香りにはどんなフレグランスの香りも敵わないと思いました。
身につけるわけには、いかないですけどね。

※※※※

この懐かしい香りに、祖母のこと、祖父のこと、幼い自分、当時住んでいた家、ふきの香りと共にたくさんの記憶が一気に甦りました。ふきの香りなんて忘れていたのに、香りを感じたとたん、その香りは脳に鮮明に記憶されていて、同時に香りをとりまく記憶も呼び覚ます。香りは記憶のスイッチ。覚えている脳も凄いけれど、「香り」のそのものの持つ力も凄い。

以前見たテレビ番組で、事故で嗅覚を失った女性が、生のローズマリーを刻んだ瞬間、その香りを感じて、なんと失った嗅覚まで取り戻したというエピソードがありました。「ローズマリーは記憶のために。」という言葉がありますが、この言葉以上のエピソードですね。にわかには信じられない。でも、アロマセラピーとしてごく一般的に受け入れられている以上に、香りには、他にもっと凄い魔法、パワーが潜んでいると思います。人が香りに魅力を感じるのは、ただ良い香りだからというだけではなく、知らず知らずのうちに、いろいろな恩恵を受けているに違いありません。凄すぎて逆に香りの効果とは結びついてなかったりするかも。それは、知らないからこそ、気づかないからこそのパワーかもしれません。それこそ真の魔法。知らないからこその魔法だったりして。

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乃が美のパン@美味しい香り

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1年ぶりに書こうと思ったきっかけは、
お香でもフレグランスでもなく、美味しい香り。
食いしん坊ネタです。

家族が大阪土産に食パンを買ってきました。
わざわざ食パン!?と思うなかれ。
食べてびっくりの食パンです。
2日目が美味しいってどういうこと!?

今、渋谷東急と東京大丸で催事販売しています。
都内の方、チャンスですよ!
私は定期的に催事の情報をチェックしてます。

店舗では長蛇の列、さらに焼き上がり待ちとか、基本予約じゃないと買えないとか、とにかくこれ以上人気が出たら、幻になるんじゃないかと心配になったりして。

購入制限があるので、買えるだけ買ってきて~
と、家族に頼んだら、今回の催事で、
タイミングが良かったのか、なんと5本買えました。
心おきなく食べられる~。(って、どう考えても買いすぎだろ?)

知らなかったのですが、何年か前から食パンブームなんですね。

とにかく、美味しさについてとやかく書いてもヤボなので、
実際に食べて味わってください!

1つだけ。基本焼かずに食べるのが美味しいというパンですが、かる~く焼くと、中がフワトロ外がカリっとして、これまた美味しいです。焼く分まで残すには、1人で食べるとしても1本では足りないのは間違いないですよ。


体調と嗅覚

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ブログに書こうかなーと思っているうちに月日が流れ、終わってしまった。2015後半の朝ドラ。

割と最近、N○Kの時代劇等で時々「お香」が出てくるんですよ。前の朝ドラはよく出てきましたね~。お父はんがよく香木を焚いているシーンがありました。その度に「おぉ!」と一人反応しておりました。登場人物が想いを寄せる女の子に手作りの「匂袋」をプレゼントするシーンもあって、「おおっ!」脚本家さん、お香好きと見ました。

江戸時代は庶民の間でも香文化は広まっており、匂袋の調合も良家の子女の嗜み、教養の1つであったと言われています。
ま、それは\('_\)(/_,)/

お父はん、お亡くなりになる前に「今日は伽羅の香りがキツイ」というようなことを仰り、奥さんが「それなら真那賀にしましょう」というシーンがありました。むむ、脚本家さんやるな!です。そして、あぁ、お父はん、いよいよなのねと思いました。

フレグランスを愛好していると、体調や気分によって使いたい香り、使いたくない、使えない香りがあります。アロマもそうですが、花の香りだけでも多種多様、そこにフルーツやらウッディやら何やら合成の香りも加わり、香調が多岐にわたるので、無理もありません。メロンの香りなんか南国っぽいですけど私は時々おえっとね、なりやすいです。

香木のような穏やかで極端に異ならない香りでも、今日はこの香りがいい!っていうのは、日常使い続けているとあります。沈香と白檀はわかりやすいですが、沈香の木所の微妙な香りにも体は反応します。

人間の嗅覚って凄いですよねぇ。日常普通に過ごしていても、香を焚く習慣があると、見過ごしがちの自分の微妙な体調にも気づけることもあるということです。

ドラマの主人公の夫は体調に自覚症状がなくても、味覚の異変が病気に気づくきっかけになっていました。お茶の繊細な味を小道具に使うとは、脚本家やるな!②です。
味覚と嗅覚は密接に関係しています。もし、彼が香道も嗜んでいたら、香木の香りの感じ方にも気づいたのではないかと思います。

嗅覚も味覚も健康管理に役立つことは間違いないと常々思っていますが、特に嗅覚の場合は心静かに過ごして香りを聞いてないと、聞き逃してしまうかもしれませんね。ただ焚きゃいいってもんじゃない。もちろん、お茶も台所で点ててがぶ飲み、するわけないか。

ま、ようするに、心静かに過ごすってことがなんにしても大事ってことですかね。

嗅覚の衰えが呆け、痴ほう症の初期症状に現れると最近の研究であきらかになってきています。味の濃いものや匂いのキツイものでわかるようになってきたらいよいよ心配です。
その前に気づける可能性の1つとして、沈香の香りやお抹茶を生活に取り入れると良いかもですよ。

もっと普通なところでは、風邪のひきはじめも風邪の緒症状が出る前にわかりますよ。今日は香りの感じかたが鈍いなと思うと、たいていあとから風邪をひきます。風邪も体のバランスを整える働きもありますから、ひいて悪いことはないですが、なるべく軽い症状で乗り越えたいです。嗅覚の変化を大人しく家で養生しなさいというサインとしてとらえられると良いと思います。「風邪の効用」、嗅覚をもっと意識して生活したいものです。


もう少し

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ずっと嗅覚のことを臭覚と書いてました。 恥ずかしい。

嗅覚の話をしたいのですが、その前に。

パソコンがほぼ使えなくなり、blogを書きにくくなってしまったこともあり、放置していたblog。
いっそ全て削除してしまおうかと思っていた矢先のことです。

最近時々訪れるblogをスマホで読んでいたら、特に意図した操作をしてないけれど、ふと手が画面上を滑って画面が移動したと思ったら。何故か私のblogが表示されました。えっ?
普通こういう時に出るのは邪魔なだけの広告や誘導画面。自分のblogは昨年からしばらくスマホで表示させてもいなければ、見ていたblogはfc2でもない。なんで?

これをきっかけに、駄文を読み返して苦笑いしていたら、いつの間にか拍手の激増(私のレベルで)している記事があって驚愕。まさか。

私のように何かをネットサーフィンしている方に、某かの参考になることも微々ながらあるのだなぁと、ちょっと嬉しかったです。
自分のための備忘録blogであるとはいえ、やっぱり嬉しいですね。ありがとうございます。

今回、不思議なきっかけで、自分の日記を、ふんふんなるほどー、あーそういえば、と、読み返すことで、私自身気づくこともありました。

専門的なことは何も書けないけど、同じように感じでくださる方がいたら、良かったです。

ということで、もう少しほそぼそとblogを続けてみようと思います。

昨年はお香の講座も一昨年より少なく、作る機会も減って、フレグランスのことばかり考えていました。
漢方香原料に触れてから、一時はフレグランスの香りが苦手=嗅覚が受け付けなくなり、遠ざかっていましたが、また復活したのは何故なんでしょう。
フレグランスへの興味もだいぶ落ち着いてきました。私の懐もホットしそう。
ですが、たかだか1年半位の間にも、嗅覚?好み?が変化したのか、気に入って使っていたフレグランスの中に、もはや使えない物が出てきて、ショックです。その日の気分とか体調で使えないのではなく、良い香りだけど、もう使いたくないと感じるんです。「良い香りだけど無理」とすら感じるものも。こんな短期間で、そんなことになるなんて酷い。サンプルじゃありませんよ、ボトルです。まだた~っぷり残ってます。それも1つじゃない。
えっ?昨年何本買ったの?って?えっと、それは、\('_\)(/_,)/

嗅覚よ、お前ってやつは!

どういうことなんでしょうね。



ランプベルジェ

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ランプベルジェ ― フランス製の芳香性のあるアルコールを焚くアロマランプです。
以前は天然のエッセンシャルオイル(精油)のみを使用していたそうですが、今は希少生物保護の観点から人体に有害ではない合成香料も使用しているそうです。詳しくはランプベルジェ専門店「コマン・サ・ヴァ」さんに詳しい説明がありますので、興味のある方は訪れてみてください。

天然漢方香原料を使用して作る「お香」の香りとは真逆に位置する香りです。実は、自分で「お香」を作る前から使用しており、ランプベルジェの方が先でした。「お香」は、東急ハンズで売っているような輸入物や老舗香舗で売られているお線香等も使用したりしていましたが、どれもはまるほどの香りではありませんでした。ランプベルジェの独特な香りと「空気清浄効果」に魅力を感じたのです。

ランプベルジェのランプは、オゾン・アルコール生成機能、空気清浄機能、芳香機能、マイナス・イオン発生機能を備えているそうです。最初に友人から教えてもらった時は、フランスの病院で焚いて菌を撃退したというような話が紹介されていた記憶があります。うろ覚えなのでどこまで?ですが、まったくの嘘ではないと思います。が、But!=Badで、教えてもらった時は、いわゆるマルチだったので、今考えると「?」な売り口上も多々あった感じでした。現在のことはわかりませんが、残念なことです。良い商品が貶められちゃう。まあ、それはともかく、安価な商品ではなかったのと、いえ、やっぱり、やっぱりマルチであったためか、使い方の説明やなんやかんやが良くなかったせいとしか言えないんですよね。使い続けることができずに、長いことランプだけ放置してありました。もったいない・・・。断捨離の餌食になる寸前でした。

ところが、私がおすそ分けしたランプベルジェを母は大事に大事に使っていたんですね。空気清浄だとか、そんな効能は関係なく、ただただ、「良い香りだな~」という単純な部分でのみ楽しんでいた。そして、アルコールが無くなったので「欲しいんだけど」と言われたのが、ランプ復活のきっかけでした。今はマルチでなくても買えるようなっていますが、それこそネットでは偽物も出回っているようですので、その辺は個人で判断するよりありませんので、気をつけてくださいね。

空気清浄機能というのは、正直、やはりくすぐられるところではありますね。アロマは言わずもがな、もちろんお香にもそのような効果も期待できます。でも、それを1番にしてしまうと、いろいろと大変というか、純粋に香りを楽しめなくなってしまうので、それはそこそこに抑えておくといいかなというのが私のスタンスです。

漢方香原料とは真逆な「香」ですが、私は合成ということも含めてこだわらずに楽しめるので、お気に入りの香りの一つとしてご紹介しました。西洋を感じる香りと言いましょうか。

香りの楽しみ方

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お香にしても、フレグランスにしても、お気に入りの香りを見つけるまでには時間が必要とつくづく感じる今日この頃です。特にフレグランスの場合、いつのまにかサンプルが溜まってきました。気に入れば買い!ですが、そうでなければ、どうしましょう。

アロマの場合は「効能」が先か「好み」が先か。香りの好き好きはあっても「効能」で使うことが多いので、「お気に入りの香り」を探すというのとはちょっと違うなと思っています。もっとも、ブレンドオイルで「効能」というよりも、「元気が出る」とか「リラックス」等の漠然とした目的で選ぶ場合は、香りの好き好きは大事ですね。「効能」重視の場合は香りはある程度許容できるし我慢もできる。そうでなくても、アロマの場合は天然成分の強みか、あまり嫌悪感を感じるような香りはないかな。「今必要ない香り」というようなことはあっても。

それにしても「香り」には威力がありますよね。嫌いな香りで気分が悪くなることもあるし、気分で香りを選ぶどころか、香りで気分を左右されることもあります。

お香を買う場合、お香の専門店ならお願いすれば試し焚きしてくれるお店もあるので、焚かない前のお線香の上香りだけで買わずに実際に焚いた香りで買うのが安心です。雑貨屋等で売られているインセンスの場合は試焚きは難しいかもしれませんので、勘でイチかバチか。あまり気に入らなかった場合は、香りを楽しむという使い方はできないのが残念ですが、私は掃除の後に空間の浄化に焚いています。苦手と思える香りだった場合も、頑張って使ってしまいますが、「お香」の場合は肌につけるわけではないからできることかな。

フレグランスの場合、サンプルを頂いて気に入らなかったり、買ったけどやっぱり今ひとつ馴染まなかったような場合はどうしていますか?
フレグランス関係の本を読んでいると、使わないフレグランスはお掃除の水に入れて拭くと部屋が良い香りになるとか、お風呂に数プッシュする、洗髪の時に最後に数プッシュいれたお湯で流す、ハンカチやコットンに滲み込ませて、タンスやバックに入れる等がありました。へーと思いつつやっていなかったのですが、これって好きな香りでなら出来るのですが、そうでない場合はできませんねー。
そこでまず、好きな香りではあるのですが、やっぱり身にまとうにはなんか違った・・・という残念なフレグランスがあるので、お風呂に入れて見ました。そうしたら、お湯の温度で温められて香る香りが、ムエットや肌につけるのと全く違うことを発見しまして、購入したはいいけど違ったなと思っていた香りが、もうお風呂では素晴らしい香りがして天国気分の入浴タイムになるんです。しばらくすると鼻が慣れてあまり香らなくなりますが、お湯を混ぜたりした時にふっと香ってきますし、お湯を落としても次の日にほのかにお風呂場が香っているので、これはお勧めです! もちろんお気に入りのフレグランスでやるのもいいのですが、もしかして、あまり好きではないような香りでも、好みに香る可能性があるので、洗面器等で試してみるといいかなと思っています。もし、タンスに眠っているようなフレグランスがあったら是非やってみてください。

それともう一つ、フレグランスのとっておきの楽しみ方。お線香にして楽しむ方法があります。
お線香を作る時に糊剤、燃焼材として使う「タブ粉」というものがあります。これにフレグランスを多目にたっぷり入れてインセンスにすると、ほぼそのままの香りのインセンスができます。まさしく明治頃日本で流行った香水香です。私は身に纏わないけど好きな香りという位置づけのフレグランスで作ります。インセンスにした場合、燃えている間と残り香で楽しみますが、煙が香りを拡散させてくれて、短時間にしつこくなく、ほのかな香りで楽しめます。タブ粉はネットで買えます。分量は適当に、フレグランス多目に耳たぶくらいの柔らかさになるように水を足して練って、三角コーンや線香状に伸して乾かします。使わないで古くなってしまったようなフレグランスはありませんか?捨てられないし使わないのではもったいないので、インセンスにしてみてはいかがでしょうか。

さて、もらったはいいけど好きではなかったフレグランスのサンプルはどうしたもんか。